マインクラフトの最新アップデート「Mounts of Mayhem」で、これまで特別な条件でしか見られなかったゾンビホースが、ついにサバイバルモードでも自然スポーンするようになりました。
ゾンビホースは、その名の通りアンデッド化した馬です。スケルトンホースと同じく珍しいアンデッド系友好モブです。槍を持ったゾンビが騎乗しているという非常に危険な状態で現れます。
本記事では、ゾンビホースの出現場所や性能、戦い方、そして懐かせて一緒に冒険する方法までを、サバイバル視点でわかりやすくまとめます。

ゾンビホースの基本的な特徴
ゾンビホースは、平原やサバンナといった開けたバイオームにスポーンします。槍を装備したゾンビが騎乗していて、この状態ではプレイヤーに対して明確に敵対します。
槍持ちゾンビは突進するようなチャージ攻撃を行うため、不意に接近されると大きなダメージを受ける点に注意が必要です。

ゾンビホース本体の体力はハート12.5個分で、数値だけを見るとそれほど高くはありません。単体ではプレイヤーを襲うことはありませんが、騎手がいる間は機動力が高く、集団で出現すると厄介な存在になります。
- ゾンビホースはアンデッドの友好モブで、緑色の体と浮き出たあばら骨が特徴
- サバイバルモードでは平原やサバンナにスポーンする
- 槍を持ったゾンビが騎乗した状態で出現
- ゾンビホース本体の体力はハート12.5個分

戦闘時のポイントと注意点
ゾンビホースに遭遇した場合、最も重要なのは先に騎乗しているゾンビを倒すことです。
騎手さえ排除できれば、ゾンビホース自体は攻撃性を失い、中立的な存在へと変わります。
近接戦闘では槍の突きや突進を受けやすいため、弓などの遠距離攻撃で騎手を狙ったりすると安定します。無理に正面から戦わず、距離を保ちながら対処するのが安全です。

また、ゾンビホースはアンデッド系モブのため、通常状態では日光に当たると燃えてしまいます。夜明け前に遭遇した場合は、戦闘が長引くと日の出とともにダメージを受けてしまいます。馬鎧を装備させるか、水に入れれば燃えません。

- 通常状態では日光に当たると燃える
- 馬鎧を装備させたり、屋根の下や水の中に入れることで日光による燃焼を防げる

ドロップアイテムと回復アイテム
ゾンビホースを倒すと、腐った肉を2〜3個程度ドロップします。
特別なレアアイテムが手に入るわけではありませんが、序盤の食料や村人取引用としては役立つ場面もあります。
通常の馬とは異なり、赤色のキノコ(赤キノコ)で誘導や回復が可能です。戦闘後に体力を回復させたい場合や、安全な場所へ移動させたい場合には赤キノコ使用します。
- 赤キノコを使って誘導や回復が可能
- 倒すと腐った肉を2〜3個ドロップする

懐かせて一緒に冒険する方法
騎乗しているゾンビを倒した後のゾンビホースは、通常の馬と同じように扱えるようになります。
何度か乗り降りを繰り返すとハートのエフェクトが出て懐かせることができます。鞍を装着すれば操縦可能となり、自分のマウントとして使用可能になります。

さらに、馬鎧を装備させると日光で燃えなくなるという重要な特徴があります。これにより、昼間の探索や長距離移動も安全に行えるようになります。
馬鎧は、革の馬鎧のみクラフトすることができますが、鉄の馬鎧、金の馬鎧、ダイヤモンドの馬鎧は、ダンジョンのチェストからのみ入手可能です。ネザライトの馬鎧は鍛冶台で強化する必要があります。(ダイヤモンドの馬鎧とネザイライトインゴット、ネザライト強化の鍛冶型が必要)
- 騎乗しているゾンビを倒すと、ゾンビホースは通常の馬と同じように扱えるようになる
- 何度か乗り降りを繰り返すことでハートのエフェクトが出て、懐かせることができる
- 鞍(サドル)を装着すると操縦可能になり、自分のマウントとして使用できる
デスポーンしてしまうのか?
馬と同様に、なつかせればデスポーンしません。念のため名札で名前をつけておくほうが安全です。
また、馬小屋を用意したり、リードでつなぐなどしておけばどこかへ行ってしまう心配がありません。
- 懐かせたゾンビホースは通常デスポーンしない
- 念のため名札で名前を付けておくとより安全
- 馬小屋を用意したり、リードでつないでおくと行方不明を防げる

ゾンビホースを飼ってみると
最初は浮き出たあばら骨や緑色の体にギョッとしますが、ゾンビホースとしばらく一緒に過ごしているうちに不思議と愛着がわいてきます。細い目もチャームポイントです。
移動手段として便利なだけでなく、ペットのような存在にもなります。馬鎧を装備させた姿は「頼れる相棒」という言葉がぴったりです。



