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新武器「槍」の特徴・使い方・突進エンチャント【マインクラフト】

新武器「槍」の特徴・使い方・突進エンチャント【マインクラフト】 マインクラフト
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マインクラフトのアップデートで追加された新武器「槍」は、従来の剣やトライデントとは異なる戦闘スタイルを可能にする装備です。

リーチの長さや独自エンチャントによって、戦闘や移動の幅が大きく広がります。この記事では、槍の基本仕様から攻撃方法、突進エンチャントの特徴まで解説します。


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マインクラフトの槍とは?

槍は、これまでの近接武器とは一線を画す特徴を持ち、通常攻撃の「突き(ジャブ)」チャージ攻撃の「突撃」の2種類を使い分ける武器です。剣よりも長いリーチを持つのが最大の特徴。見た目は細長く、正面方向への攻撃に特化しています。

槍の入手方法

棒2個と特定の素材1個を斜めに配置することでクラフトできます。ただし、ネザライトの槍はクラフトできません。鍛冶台でダイヤモンドの槍とネザライト強化の鍛冶型、ネザイライトインゴットを使用して強化します。

素材の種類によって耐久値や性能が変化します。序盤から中盤にかけて扱いやすい武器として位置付けられています。

  • クラフト方法: 作業台で棒2個素材1個を斜めに配置する(向きは左右どちらでも可)。
  • 全7種: 木、石、銅、鉄、金、ダイヤモンド、ネザライト。
  • 特徴: 素材によって攻撃力や攻撃のクールタイム(再使用までの時間)が異なります。
階級攻撃力(Java版)攻撃力(統合版)クールダウン耐久値クラフトに使う主な素材
木の槍120.65秒59~60棒+木材
金の槍120.95秒32~33棒+金インゴット
石の槍230.75秒131~132棒+丸石(ブラックストーン、深層岩の丸石)
銅の槍230.85秒190~191棒+銅インゴット
鉄の槍340.95秒250~251棒+鉄インゴット
ダイヤモンドの槍451.05秒1561~1562棒+ダイヤモンド
ネザライトの槍561.15秒2031~2032ダイヤモンドの槍+ネザライトインゴット+ネザライト強化用鍛冶型(鍛冶台で強化)
攻撃力1はハート0.5個分

攻撃が届く範囲と戦闘での注意点

槍の大きな特徴は、突く動作攻撃が届く範囲の長さです。横に払う薙ぎの動作はなく、突きと高速移動と組み合わせることで効果を発揮します。

サバイバルモードでは、攻撃範囲は2〜4.5ブロックとされており、剣よりも一歩離れた距離から敵を攻撃できます。クリエイティブモードでは最大で約6.5ブロックまで攻撃が届くきます。

一方で、槍は取り回しの点で弱点もあります。敵に最接近されると攻撃が当てづらく、近距離戦にはあまり向いていません。複数のモブに囲まれる場面では、剣や斧との使い分けが重要になります。

また、槍の攻撃は判定内に触れているすべての対象に同時にヒットします。弓で言えば「貫通」のような効果です。剣などの武器のように「最も近いモブのみ」に限定されないため、直線上に並んだ複数のモブをまとめて攻撃できる場面もあります。

  • 長リーチ: 4.5ブロック先まで届く(剣よりも遠くから安全に攻撃可能)。
  • 死角: 2ブロック未満の至近距離には攻撃が当たらない。
  • 貫通性能: 直線上の複数のモブをまとめて攻撃できる。
  • ジャンプによるクリティカル攻撃はない

槍の攻撃の種類について

槍の攻撃には、通常攻撃の「突き(ジャブ)」とチャージ攻撃の「突撃」の2種類があります。

攻撃の種類① 突き(ジャブ)の特徴

突きは、槍の基本攻撃で、通常の攻撃動作(左クリック)で発動します。動作自体はシンプルですが、剣とは異なる癖があります。

突き攻撃は、槍の階級(木・石・鉄・ダイヤなど)に応じたダメージを与えます。基本的に、階級が高くなるほど攻撃力は上昇しますが、その分クールダウンが長くなる傾向があります。

クールダウン: 階級が高い槍ほど攻撃力は高く、クールタイムが長い。
木の槍:クールタイムが短いが、攻撃力は非常に低い。
ネザライトの槍:クールタイムが長く、一撃が重い

クールダウンが100%回復するまで次の突きは行えません。そのため、連打よりも間合いを意識した戦い方が重要になります。

突きは安定したダメージ源として使える反面、
・至近距離では当たらない
・攻撃後のクールタイムが比較的長い
という弱点があり、囲まれる状況には不向きです。距離を保ちながら一体ずつ処理する戦闘に向いています。

攻撃の種類② 突撃(チャージ)の特徴

突撃は、槍を象徴する特殊な攻撃方法です。使用する(右クリック)操作を長押しすると槍を構え、その状態で一定以上の速度を保ったまま敵に接触するとダメージが発生します。

突撃の最大の特徴は、速度に応じてダメージが増加する点にあります。単純な攻撃力ではなく、攻撃者と被攻撃者の相対速度、そして進行方向と視線の一致度によってダメージが計算されます。高速でまっすぐ敵に突っ込むほど威力が高くなります

構え状態は一度ヒットしても解除されず、持続中は判定内にいる敵に対して何度でも攻撃が可能です。ただし、同じ対象に再度ダメージを与えるには0.5秒の間隔が必要になります。

3段階の状態変化

突撃(チャージ)には時間経過による3段階の状態変化があります。

  • 全力状態では、ダメージ・ノックバック・騎乗解除のすべてが有効です。
  • 疲労状態になると、騎乗解除効果が失われます。
  • 脱力状態では、ノックバック効果も失われます。

これらの持続時間や攻撃開始までの遅延は槍の階級に依存し、高階級の槍ほど素早く構えが完了する代わりに、持続時間は短くなるという設計になっています。

突撃攻撃の上級テクニック

なお、突撃攻撃そのものには終了後のクールダウンが存在しません。この仕様を利用すれば、突撃と突きを交互に繰り出す戦法も可能です(無敵時間である0.5秒の間隔は必要)。

チャージ操作に対応している場合、溜め時間によってダメージやノックバックが変化し、タイミング次第で一撃の威力を高めることができます。リーチを活かしてヒット&アウェイを意識すると、被弾を抑えた戦い方が可能です。


乗り物と「突撃攻撃」の相乗効果

槍の最大の特徴は、「プレイヤーの移動速度が速いほど、攻撃力が上昇する」という独自のダメージ計算にあります。プレイヤー自身のダッシュ攻撃も強力ですが、真価を発揮するのは乗り物と組み合わせた時です。

  • 地上「馬・ラクダ」: 足の速い馬に騎乗して突撃すれば、常に最大クラスの威力を維持したまま戦場を駆け抜けることができます。。
  • 空中「エリトラ」: ロケット花火による推進力を利用した空中突撃は、全武器中でもトップクラスの一撃を叩き出します。特にウィザーのような空中を浮遊するモブに対し、高速で刺突する戦法は槍ならでは。
  • 水中「オウムガイ」: オウムガイを乗りこなすことで、水の中でも速度を維持したまま槍を振るうことが可能です。

乗り物に乗った状態でのチャージ攻撃は、狙いを定めるのが非常に難しくなります。しかし、走り込みながらの突きは通常の立ち止まった攻撃とは比較にならないダメージを叩き出します。さらに専用エンチャント「突進(ランジ)」による前方への瞬間加速を組み合わせれば、一気に間合いを詰めながら壊滅的な一撃を与えることが可能です。

槍に付与できるエンチャントの種類

槍には、汎用的な近接武器用エンチャントに加え、専用エンチャントが用意されています。

耐久力を高めるエンチャントやダメージ強化系は安定した選択肢ですが、槍の個性を最も引き出すのは槍専用エンチャントの「突進(ランジ)」です。

槍のエンチャント一覧

名称効果最大レベル
突進(ランジ)突き攻撃の際に前方へ加速するIII
ダメージ増加(※)すべてのモブへの与ダメージが増加するV
アンデッド特効(※)ゾンビ・スケルトンなどアンデッド系モブに追加ダメージを与えるV
虫特効(※)クモ・シルバーフィッシュなど虫系モブに追加ダメージを与えるV
ドロップ増加モブのドロップ数・ドロップ確率が上昇するIII
ノックバック攻撃時のノックバック効果が強化されるII
火属性攻撃した対象を一定時間炎上させるII
耐久力使用時に耐久値が減少しにくくなるIII
修繕経験値取得時に耐久値を回復するI
消滅の呪い死亡時にアイテムがドロップせず消滅するI

※「ダメージ増加」「アンデッド特効」「虫特効」は互いに競合し、同時に付与できません。


突進エンチャント(ランジ)とは?特徴と使い道

突進エンチャントは、「突き」攻撃の時に、前方へダッシュする槍の専用エンチャントです。使用時には一気に距離を詰めることができ、攻撃と移動を同時に行える点が最大の魅力です。

ただし、発動ごとに満腹度を激しく消費します(肉アイコン最大1.5個分)。満腹度が肉アイコン3個以下の時は発動できません。回復が早い食料を多めにに持ち歩く必要があります。

騎乗・エリトラ滑空中・水中では突進は発動できません。

  • 効果: 通常攻撃時にプレイヤーが前方へ強く押し出され、ダッシュ移動しながら攻撃できる。
  • メリット: 槍の「移動速度で威力が上がる」特性と相性が非常に良い。
  • デメリット/注意点: 発動ごとに耐久値が減少する。
  • 満腹度を激しく消費する(最大で肉アイコン1.5個分)。
  • 満腹度が肉アイコン3個以下の時は発動できない。
  • ステーキや金の人参など回復量の多い食料が必須。

槍はどんなプレイヤーにおすすめか

槍は、距離管理を意識した戦闘や、水中・地形を活かした立ち回りを好むプレイヤーに向いています。剣やトライデントとは異なる操作感があり、慣れるほど戦略性が広がる武器です。

今後のアップデートやエンチャント追加によって、さらに評価が変わる可能性もあるため、早めに使いこなしておくと楽しみが増える装備と言えるでしょう。

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