マインクラフトに登場する「フグ」は、見た目はかわいいけれど取り扱い注意のモブです。現実のフグも毒のある魚として知られていますが、マイクラのフグは要注意!
2025年末のアップデートでオウムガイが追加され、てなづけるのに必要なアイテムとしても注目されます。この記事では、フグのスポーン、入手方法、特徴、使い道、毒効果までわかりやすく紹介します。

フグの特徴と使い道
マインクラフトのフグは海に出現する友好モブです。プレイヤーにとってちょっと危険な存在です。見た目はトゲトゲしていてフグというよりハリセンボン。
自分から攻撃しようとはしませんが、プレイヤーやウーパールーパー、水生でないモブが近づくと体を膨らませてダメージを与えます。

フグの特徴
- 近寄ると膨らんでトゲトゲに変化
- 接触・攻撃されると毒状態に
- バケツで回収すれば「フグ入りバケツ」にできる
- 繁殖することはできない

アイテムとしての使い道
- オウムガイの餌(てなづけ、誘引)【2025年末ごろ追加される要素】
- 調合(ポーション)素材
→「水中呼吸のポーション」を作る必須アイテム (フグ +奇妙なポーション) - 交易の素材(統合版)
漁師(Lv5達人)と交易でエメラルドと交換できます。 - 猫・オウムの餌にできるが、あげても繁殖は不可
- 食べると毒状態になるので基本的に食用には不向き
フグはどこにスポーンする?
フグは以下の場所で自然生成(スポーン)します。
- Java版:暖かい海、ぬるい海、ぬるい深海 1-3匹
- 統合版:暖かい海 3-5匹
暖かい海とは:
砂漠や荒野(メサ)に隣接する海で、水の色は淡い緑色。カラフルなサンゴ礁と熱帯魚が特徴で、コンブは生成されない。

フグの入手方法
フグはちょっとした工夫で効率的に入手することが可能です。
①暖かい海で捕まえる(直接入手)
暖かい海に行き、直接入手します。
泳いでいるフグを見つけて剣などの武器で倒せばアイテムとしてドロップします。
また、水入りバケツを持ってに泳いで近づき、右クリック(使用ボタン)で「フグ入りバケツ」として回収できます。

▶簡易トラップ(統合版)
- 暖かい海の海面に深さ1ブロックのプールを作る(大きさは任意)
- 深さ2ブロックの部分を作る
- 剣などで殴って倒すか、水入りバケツで回収

統合版では、魚は12~32ブロック離れた水中でスポーンしますので、足場ブロックなどで12ブロック離れてしばらく待機すればフグや熱帯魚が湧きます。(フグは水面でのみスポーン。)
さらに、深い所に移動する習性があるので一部分だけ深くしておけば、そこに魚が集まり、捕まえやすくなります。

②釣りで入手
釣り竿があれば、海・川・池どこでも釣れます(確率11%)。特にエンチャント「入れ食い(Ⅰ~Ⅲ)」があると掛かるスピードが上がるので釣れやすくなります。エンチャント「宝釣り」が付いていてもフグが釣れる確率は変わりません。

▶自動釣り機を利用
マインクラフト統合版の自動釣り機は、プレイヤーが手動で操作しなくても魚やアイテムを釣れる便利な装置です。ただし、完全放置型にするためには、プレイヤーが特定の位置に立ち、釣り竿を投げた状態で、オートクリッカーなど外部ツールを活用し、釣り竿を自動的に振り続ける形で稼働させます。
自動釣り機の構造には、釣り上げた瞬間に釣り糸が切れる仕掛けが使われています。マグマを設置し、アイテムが釣れた瞬間に糸を切るようにします。釣れたアイテムは、下にホッパー付きトロッコを配置して素早く回収する作りが一般的です。これにより、魚やお宝アイテムを効率良く集めることができます。
③行商人から入手
行商人とエメラルド3個でフグ入りバケツと交換できる場合があります。

フグの毒効果とは?
フグは触れても、食べても毒!
◆Mobとしての毒
近づくと以下のダメージを受けます:
- ハート約1個分のダメージ
- 約7秒間の毒状態
- 毒は体力を徐々に削る

◆食べた場合のデメリット
フグを食べると満腹度1を回復しますが、以下の状態異常が発生
- 毒(1分)
- 空腹(15秒)
- 吐き気(視界ぐにゃぐにゃ/15秒)

回復アイテムなどが揃っていない序盤では特に要注意です。
まとめ
フグは扱いに気をつける必要がありますが、「オウムガイ」のてなづけや「水中呼吸ポーションの材料」として必須のアイテムです。
安全に入手したいなら釣りや簡易トラップがおすすめ。暖かい海を探検する際には、食料などの毒対策やバケツを忘れずに!