こんにちは。今回は、映画『マインクラフト ザ・ムービー』に登場したキノコハウスの再現に挑戦してみました。映画では重要なシーンで独特な存在感を放っていた建物ですが、いざ作ってみると、思っていた以上に手間がかかる作業になりました。
キノコハウスの材料集め
キノコハウスの主な材料となるのは、赤色のキノコブロックとキノコの柄です。特に赤いキノコブロックは大量に必要で、ムーシュルーム島ならともかく、通常に自然生成されるものだけではとても足りませんでした。
キノコブロック回収装置
今回は、ポドゾルの上にキノコを植え、骨粉を使って巨大キノコに成長させる方法を取りました。回収は、シルクタッチのエンチャントが付いたオノを使用。普通に壊してしまうとキノコブロックにならないので、注意が必要です。効率強化もエンチャントも付けました。
ブロックを効率的に集めるために、簡単な回収装置も作成しました。
巨大キノコを壊すと、ブロックが下に落ちるので、水流で流してホッパーに集め、チェストに収納される仕組みです。



必要なキノコブロック数:
- キノコの柄(軸の部分のブロック):約253個
- 赤色のキノコブロック:約203個
1本の巨大キノコから取れるキノコの柄は5個前後なので、相当な数を育てる必要がありました。
キノコの柄が十分な数揃った時は、赤色のキノコブロックが大量に余っていました。そこで、コンポスターで骨粉に変えることに。結果、巨大キノコ作成に使った量よりたくさんの骨粉ができました。
巨大キノコを探すには?
巨大キノコは、特定のバイオームに自然生成されることがあります。主に見られるのは、ダークオークの森と呼ばれるバイオームです。森の中は薄暗く、密集した木々の合間に赤や茶色の巨大キノコが点在しています。
また、キノコ島(ムーシュルーム島)にはたくさんの巨大キノコを見つけることができます。しかし、このバイオーム自体が非常にレアですので、探すのは難しそうです。
また、統合版限定で、花の森と沼地にも巨大キノコが生えます。
建築開始、意外な落とし穴も
参考にした動画:
Linard:A Minecraft Movie: Mushroom House Tutorial
ManDooMiN:Minecraft :: マインクラフト映画のキノコの家の作り方
建築は、まず軸の部分から始めました。手前が入口です。

見た目は簡単そうに見えて、実際は左右対称ではない構造。整えるのにかなりの時間がかかりました。

その後、傘の部分へと進みます。キノコブロックを慎重にに積み重ねていくのですが、進めていくとある問題に直面しました。
「キノコブロックの断面が期待通りの模様にならない」という現象です。
本来なら、壊した面にキノコ特有のブツブツ模様が出るはずが、なぜかそれが出ない。
調べたところ、統合版では全面に色のついた面になるとのこと。かなり前に使った時はそんなことなかったと思うのですが、いつかのアプデで変更されたようです。

JAVA版で試したところ、ちゃんと壊した面にブツブツ模様がでました。

キノコハウス完成!

屋根部分は左右対称に作成しました。赤色の屋根に水色のガラスが映えます。

傘の下のチェーンとランタンの装飾も本物に近いものが再現できていると思います!

内装はシンプルに
映画では部屋にベッドが置いてありましたが、近くにアイアンゴーレムトラップがあるので、ベッドの設置は断念。職業ブロックも置かないように注意したいと思います。
装飾はこの後、アイテムが揃ったらすすめていきたいと考えています。

「こんなところにニワトリが!」と思ったら、溶岩チキン屋さんのニワトリのオブジェでした。

エントランスの部分は広めにして、チェストが置けるスペースにしました。

完成してみて思うこと
苦労は多かったですが、こうして形になっていく過程もまた、マインクラフトの魅力です。
もし映画の世界を自分のワールドでも再現してみたいと思っている方がいたら、ぜひ挑戦してみてください。キノコハウスは、ちょっとした根気と工夫で、きっと再現できます。
