父の日はいつ？何を贈る？

ライフスタイル

2023.05.222023.06.29

父の日は6月の第３日曜日です。

父の日は、お父さんにに日ごろの感謝の気持ちを伝える特別な日です。

母の日同様、お花やお酒などを用意してお祝いするご家庭も多いのではないでしょうか。

では、どうしてこの日が「父の日」となったのでしょうか。そして、日本、海外ではどのようにお祝いしているのでしょうか。

父の日の由来
日本でのお祝いの仕方
海外の父の日は？
父の日のお祝いのアイデア

父の日の由来

父の日の起源は、100年ほど前のアメリカ合衆国にあります。1909年の６月に、ワシントン州で始まりました。

ソノラ・スマート・ドッドという女性が、父親への感謝の気持ちを示すために、父の日を提案しました。彼女とその5人の兄弟は母親を亡くしていていました。そこで、彼女の父親は、亡くなった妻の代わりに、ソノラと5人の兄弟たちを男手ひとつで育てたのです。

はじめは彼女の地域でのみ広まりました。しかし、後に全国的なムーブメントとなりました。そして、1972年にはアメリカ合衆国大統領によって公式に認定されました。

日本でのお祝いの仕方

日本には母の日と同時期に導入されました。しかし、母の日と比べると認知度が低く買ったようです。やっと一般的になったのは、1980年代ごろのようです。

母の日の贈り物といえば「赤のカーネーション」が代表的。ご存じの方も多いと思いますが、父の日にはは「黄色いバラ」を贈ります。これは、ソノラが父親の墓前に白いバラを供えたことに由来しています。

小学生や小さな子供たちは手紙やカードを書いたりしますよね。ほかにも似顔絵を描いたりして父親に感謝を伝えることが一般的です。また、家族での特別な料理を用意したり、一緒に外出したりする方も多いでしょう。

海外の父の日は？

発祥の地であるアメリカでは、基本的には日本と同じです。プレゼントを贈ったり、家族で食事をしたり。

ただし、日本のように、自分の父親だけではなく、「父」になっている人すべてが対象となります。例えば、自分ーーーーーの兄弟が「父親」であればお祝いする、夫を子供の「父親」としてお祝いするといった感じです。プレゼントも日本のようにギフトというより、カードやお花といったちょっとしたプレゼントといった感じです。

アメリカで始まった父の日は、世界中に浸透しています。各国でのお祝いの仕方は少しずつ違いますが、お父さんの日ごろの労をねぎらう気持ちは変わらないようです。

台湾では父の日は8月8日。台湾ではお父さんのことを「パパ」と呼ぶことからだそうです。また、韓国では父の日はなく、父母の日が５月8日に定められているそうです。

父の日のお祝いのアイデア

父の日に感謝の気持ちを伝えるために、似顔絵を描いたり、手紙やカードを贈るのは素敵なアイデアです。心からのメッセージを書き込んだ素敵な贈り物は、きっと読んだときに感動することでしょう。

また、父親が好きな料理を作り、家族で一緒に食事を楽しむのもいいですね。家族の絆を深める時間を過ごし、おいしいしい食事を通じて父親への感謝を示しましょう。レストランでの予約や家族での料理の準備など、好みにあわせてみましょう。

また、父の日には家族で一緒に楽しめるアクティビティを企画してみるのはどうでしょうか。例えば、ピクニックやバーベキュー、公園でのスポーツなど、父親と一緒に過ごす特別な時間を作りましょう。

父の日は、父親への感謝と愛を示す特別な日です。由来と歴史を知り、父親の存在と役割を再認識しましょう。手紙やカードの贈り物、特別な食事、趣味に関連した贈り物、家族でのアクティビティなど、父の日のお祝いのアイデアはたくさんあります。父親と過ごす特別な時間を通じて、日ごろの感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。父の日は、家族の絆を深める素晴らしい機会です。